インプラントは外科的手術というリスクがありますので、事前に入念な検査が行なわれます。
ここでは検査の項目とその検査をする意味について解説します。
血液検査では糖尿病や高血圧症などの全身疾患の有無や、
院内感染の予防(C型肝炎、B型肝炎、エイズなど)などを総合的に判断する指標となります。
さらに血液検査は全身の健康状態の把握するだけではなく、
投薬の目安の参考にもなります。
口腔内検査では歯周病の有無をチェックします。
歯周病が進行するとインプラントが抜け落ちる可能性がありますので、歯周病が見つかれば治療を行ないます。
レントゲン検査(X線検査)は、主に顎の骨の状態を調べる検査です。
インプラントでは顎の骨に埋入するので、顎の骨に十分な厚みと高さがあるかを確認します。
また、顎の骨だけではなく歯根の状態も確認することができます。
CT検査はインプラントの検査でもとても重要な検査です。
CT検査とはコンピューター断層撮影とも呼ばれ、
様々な方向からX線を照射し、透過してきたX線を画像化することで、
顎の骨や神経の断層を観察することができます。
普通のX線では見ることができない断面を画像化することができますので、手術のリスクを大幅に軽減することができます。
そして、この立体的な把握から、適切なインプラントと治療を選択することができます。