インプラントは材料の種類、表面処理の方法、インプラントの形状、埋入方法などから分類されて、
世界中で100種類以上存在するようです。
日本ではその中でも20〜30種類が使用されています。
ここではインプラントの種類と特徴を紹介します。
フィクスチャーはインプラントを骨に埋める土台の部分で、シリンダータイプとブレードタイプがあります。
シリンダータイプは形状が円柱または円錐の形をしており、ブレードタイプは板状の形をしています。
現在ではシリンダータイプが主流で、先進国の9割以上がシリンダータイプと言われています。
シリンダータイプインプラントにも、
フィクスチャー(土台)とアバットメント(支台)の2つに分かれているものと、一緒になっているものがあります。
2つに分かれているタイプは、手術をしなくてもインプラント補綴物を取り外しが可能で、
審美性にも優れています。
一方で一緒になっているタイプは単純構造で廉価ですが、
手術法が制限され、上部構造の取り外しにも手術が必要です。
インプラントの材質にもいくつか種類があります。
@純チタン、チタン合金
骨との結合性が高いのが特徴です。
A様々な表面処理を施したチタン
現在のインプラントの主流です。
Bハイドロキシアパタイト
埋入後、骨とすぐに結合するのが特徴ですが、感染に弱いと言われています。
ここでは代表的なインプラントの名前とその特徴を紹介します。
@ブローネマルクインプラント
40年もの歴史がある代表的なインプラントでインプラントのスタンダードとなっていました。
コストが高く、手術が難しい難点があります。
AITIインプラント
表面を酸処理と粗面にして骨結合を早め、強度を向上させた1回法の代表的なインプラント。
Bアストラインプラント
ブローマルクインプラントを改良した2回法のインプラントで、審美的に優れ、強度も向上しています。
CAQBインプラント
チタン表面にハイドロキシアパタイトをコーティングした1回法のインプラント。
骨への結合が強固なのが特徴です。